皆様お久しぶりです。U.E.C.wings22執行代代表の佐久間です。当サークル最近はTwitterでの広報に移行してしまい、年に2回就任と引退の時しかこのブログを更新しなくなってしまいました。。。今回は引退ということで、この一年間にあったことを簡単にまとめさせていただきます。

22執行代は昨年10月に6人で発足しました。全員がコロナ入学世代であり、新歓はおろか入学式すらなかった世代です。サークル活動も衰退し、wingsは廃部の危機にありました。

廃部の危機を抱えながら最初に挑んだ一大イベントが、桁試験です。OBも手伝ってくれましたが、実働約6人で12月の寒い中ペットボトルを用意して紐をつけて、、、と作業をしていたのが懐かしいですね。とても辛かったのを覚えています。さて、12月の桁試験の結果は…なんとぼきっとやってしまいました。19年に続いて2回目の桁折れです。21執行時に桁試験を経験しておらず、不慣れでみんなてんやわんやしていましたね。さらに不幸は続きます。事故原因を検証し、再度1月に再チャレンジすることになるも、今度はコロナ感染者が急増。桁再試験前日に突然、大学からサークル活動の停止を言い渡されました。鳥コン事務局への書類提出直前ということもあり、さすがに全員で落胆してしまいました。

活動停止期間中は、鳥人間コンテスト事務局に送付する資料を作成しました。活動報告する他大学を横目に、自室から部会を行い、みんなで書類を作成していたのを覚えています。普通ならだれもが嫌になる展開ですが、そこは22代。諦めず最後まで書類を書き上げます。

3月中旬、サークル活動の禁止が解除され、wingsにも春が訪れました。しかし、状況は絶望的。セッツはおろか桁試験さえ終わっていません。そこから急ピッチで準備をして、2回目の桁試験を行いました。結果は、途中フランジが壊れましたが無事成功。進捗2か月遅れで4月を迎えます。

4月、新しい学期が始まり、生き生きとした顔の一年生が電通大にやってきました。新歓も久しぶりの対面。22代の勧誘にも熱が入ります。さらにうれしいことが。新歓途中の4月8日、鳥人間コンテスト事務局から「合格通知」を頂きました。サークルとして4年ぶりの快挙に、一同飛んで喜んでいましたね。あの日の先輩方と設計の笑顔は忘れられません。

5月に入り、13人もの一年生がwingsにやって来てくれました。GWには、3年ぶりにGTFを行いました。TF経験者がほとんどいないという絶望的な状況に、多くの歴代OBOGが駆け付け、たくさんの知恵を授けてもらいました。そこから1カ月で2カ月の遅れを取り戻すほどの進捗。というのも、気づけば6人しかいなかった部員が、新一年生、引退したOBOGも含めて25人にまで復活していました。代表としてはこの上なく、本当にうれしかったです。5/25には初回富士川TFを決行、さすがに多くのトラブルが起きましたが、3年ぶりにしては上出来なTFでした。6月に入り、遂に機体が浮上します。歴代wingsは鳥コンまでにジャンプさせるのが限界だったため、早い段階での浮上に大変驚きました。6月中旬には定常飛行に、そして6月末には実機でのパイロットの操縦訓練に入ります。OBOGも知らない未知の世界に、22代は果敢に挑戦しました。

7月は苦難の月でした。7/9の最終TFでは機体が想像以上に浮上、パイロットがパワーを抜いてしまい失速した結果、機体は4m付近から落下し、クラッシュしました。幸い、パイロットおよびグラウンドクルーに怪我はありませんでしたが、機体はぐしゃぐしゃに。特にコックピット、フェアリング、主翼桁の破損は、コンテスト辞退を真剣に考えるレベルの深刻さでした。大会まで残り2週間。どうやって機体を修復するかに、班長達は頭を悩ませます。そこからは、まさにチームの団結力が試されました。チーム総出で翼の修復、代表とコクピ班長は連日大学に寝泊まり、設計も授業そっちのけで機体を修復します。人命を乗せる関係上、安全性に妥協は許されません。もしTFをやって浮上しなかったら?主翼桁が再び折れてしまったら?クラッシュしてからの一週間、ずっとそのことが頭をよぎりました。もし機体が破損したら…「その時は諦めよう。」そう設計と話し合い、7/18に臨時GTFを行いました。祈るようにフライトを開始し、機体は「無事浮上」。見事、不死鳥のごとくU.E.C.wingsは復活しました。

鳥人間コンテスト2022では終始笑顔あり涙ありでしたが、乗り越えた山の数が違うと、自然と表情がそうなるのだと、今はそう思います。我々の機体の名前は「Daphne」、ラテン語でダフネと読みます。その花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「永遠」。まさにその機体名にふさわしい、素晴らしいフライトを見せてくれました。鳥コンまで導いてくれた多くのOBOG、学内関係者、そしてなによりU.E.C.wingsの部員に、代表として今は感謝しかありません。もちろん、すべてがうまくいったかと言われると、そうでないところもあります。ですが、その悔しい想いは後輩たちに引継ぎ、彼らを信じます。きっと来年、さらなるビックフライトを見せてくれるでしょう。我々22執行代は本日引退します。10か月間、多大なるご支援を頂き、本当にありがとうございました。今後ともU.E.C.wings23執行代をどうぞよろしくお願いいたします。

22執行代代表 佐久間 圭佑

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